第二十二話 ページ24
とりあえずトントンさんの話によると…僕らが食堂から出たあとにロボロさんが食堂を出てそのまま管理室に。(管理室は主に部屋の監視などができる場所である)そして僕の部屋を見たところシャオちゃんと僕が部屋で倒れているところを見つける。そして、同時に誰かの会話を聞く。ちなみに、会話的にn国から派遣されたスパイかなんからしい。それを見たロボロはインカムで幹部全員にそれを報告。そして気づいたらシャオちゃんだけがカメラ外に。もともとシャオちゃんが気絶していたのはロボロも見ていたためn国の奴らがシャオちゃんをさらったことがわかる。んで、幹部全員が集まりとりあえず僕を医務室に連れて行こうってなって今この状態…らしい。とりあえず状況はおおよそ把握できた。トントンとロボロには感謝せんとな...
『なるほど…とりあえずシャオロンさんはどうするんですか?』
kn「そんなん決まっとるやろ!もちろん助けに行くで!」
『僕も…それは同意見です…』
珍しくシッマと意見があった気が…ただなー、このまま突っ込むのは流石に無防備だよな…
kn「なんかお前と意見が合うのは心外やな」
『まぁ…シャオロンさんは1人の仲間ですし…助けに行きたいという気持ちは流石にあります…』
kn「まぁ、それはせやな」
シッマのことだし僕のことは仲間だとは思っとらんと思うけど…
gr「んー、宣戦布告でもするか?」ニッコリ
tn「はぁ?んなもんさせるわけ無いやろがい!シャオロンを助けに行きたいのは俺もやけど相手からの宣戦布告を待ったほうがええと思うで!」
sp「ワイもトントンさんに賛成っすね。相手から仕掛けてきたんでわざわざこっちから宣戦布告せんでも相手からしてくれるでしょう」
たしかにそうやな…ここは焦らんでええかも。ほんま頭ええよなー。
tn「ほら、とりあえずAに特に異常はなかったんだし書類終わっとらん奴らは書類せい!」
gr.kn.ut「ギャーーー」
…やっぱりあそこの中にシャオちゃんがいないのが違和感しかないなぁ…もし僕があそこで怖がらずに一人で部屋に入れていたらきっと被害を受けるのは僕だけだった。シャオちゃんが巻き込まれたのは僕のせいなのかもしれない…もし相手国から宣戦布告されてシャオちゃんがこの国に戻ってきたとき僕はどんな顔をして彼に会えばいいのだろう。どんな言葉をかけてあげるのが正解なのだろう…とりあえずペ神にお礼を言って部屋に戻ろう…
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ましかに - とても面白い小説ですね!!!続き楽しみに待ってます!!無理せず更新頑張ってください!! (2022年7月17日 11時) (レス) @page18 id: b45f3d1284 (このIDを非表示/違反報告)
みたぞの(プロフ) - オリ/ジナルフラグ立ってますよ!!ルール違反なので外して下さいね!!作品を作られるのはご自由ですがルールは確認された方がいいですよ!! (2022年6月29日 22時) (レス) id: 5dcad8042f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆきねこ | 作成日時:2022年6月4日 23時