ミン家の小戦争 (ページ7)

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YY「あっぱおこった？」

『ううん、そんなことは…ないと思う。

オンマと続きする？』

YY「うん、」

そう言ったユンヨンの声は、しょんぼりしているのが見て取れて、ここは何とかしないと。

『アッパ説得してくるよ。
3人じゃなきゃ意味ないもんね。
後で、アッパのアイス食べちゃおっか？』

YY「ぼくがぜんぶたべるもん。」

『ねー、そうしちゃお。』

YG「ユンヨン。」

二人で談笑していたら、拗ねたアッパが戻ってきたみたい。

YG「……アッパのお部屋に行きたい人？」

ユンヨンにとって、そこは秘密基地みたいな場所で、
普段は邪魔しちゃダメだと立ち入りをなかなか許していなかったのに。

『………デレ遅くない??』

YG「惚れ直しただろ。」

『えー、それはないかなぁ。』

ツンとデレの割合が、最近不規則な気がする。

YG「ユンヨン、お片付けしてからな。片付け出来る？」

YY「っうん!!」

YG「ユンヨンとお菓子でも食べよっかな、」

『あ、昨日買ってきたのが確か』

新製品だったんだよ、と言おうとしたら

懐かしい感触が降り掛かる。

『な、何して……!!』

YG「お姫様は、王子様のポッポがないと。

ちょっとくらいは良いって言ったのはそっちだろ？」

『ツンすぎる………。』

YG「どう見てもデレの方だろ。
何？今度こそデレてやろうか？」

『要りませんっ!!』