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『…あれ、私も寝てた?』
JK「結構ぐっすり。」
『久々に運動したしなー…、』
温水プールに浸かって2時間ほど。
体力の消耗は激しかったらしく、子供達の寝顔を見ていたらいつの間にか寝てしまっていた。
『ジョングク、勝手にグレードアップさせたでしょ。』
JK「何のこと?」
『ホテル。』
JK「…結果楽しんだからいーじゃん。」
『あ、逃げた。』
考えてみれば平日の昼間に、ジョングクが居るなんてかなり珍しいことだった。
その事実に口角が上がるのも無理はない。
…ということにしておこう。
JK「…エッ、デレ期?」
『かもね、』
JK「もっと可愛くなっちゃうね。」
それはどういうこと、と聞く前に寄りかかった肩が離れて、私はジョングクの膝に倒れ込んだ。
睫毛が長くて目がぱっちりでイケメンの要素が
よりはっきり際立っていた。
上から見るとこんな顔になるんだ。
…容姿が良いのはどこから見てもそうなのね、と感心していたら、唇を奪われたわけである。
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作者名:鯢 | 作者ホームページ:https://twitter.com/3_sho_u0
作成日時:2021年10月28日 14時