ゴールド・ハニー II【完】 (ページ3)

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◎ ページ3

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JK「結婚式？」

『そうなの、友達がね。』

JK「行って来なよ。」

『でもジョングクツアーから帰ってくる日だよ？昼には帰ってくるんだっけ、』

JK「たまには任せて!!」

どん、と胸を張ったジョングクには心配な気持ちと申し訳なさで一杯だったが退かなかった。

『…じゃあ、頼むね。行ってくるね〜。』

本当に良かったのかな、なんて。
本人はあらかじめ飛行機で爆睡して体力温存していたらしいけど…。大丈夫かなぁ。

ジョングク、あの子達が夜なかなか寝ない恐ろしさをまだ体験していないし。

その頃チョンジョングクは決意していた。

JK「アッパ大作戦こんな時のために練ってきたんだから。よし、頑張るぞ!!」

SK「あっぱ。まうりが、こーえんいくって。」

MU「あっぱぁ。こーえんいこっ!!」

JK「良いよ、でも帰って来てからお昼寝って約束ね。」

あ、ムスッとした。元気な3歳児にスタミナ切れという言葉はどうやら存在しないみたい。

JK「お昼寝出来ない子は公園行っちゃダメ。」

SK「……だって、まうり。」

MU「やだやだやだーっ!!
おひるねしなくてもいくのぉ!!」

……どっかで見たことあるなこの光景。

"『だーかーらージョングクダメだって!!』

JK「やだやだ、これ美味しいもん!!」"

…あれ、記憶の中に俺がいた。
見なかったことにしよう。俺はここまで子供みたいな真似はしていない。(あれっ？)