ゴールド・ハニー II【完】 (ページ31)

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◎ ページ31

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『よーし、出来た。』

満足のいく出来栄えに思わず自分でも感心。

JK「あ、今度の展覧会に出す作品？」

『そう。』

SK「わ、オンマすごく素敵だね、」

『ありがと、スングク。』

MU「オンマ画家ってほんとだったの？」

『そうだよ。でもアッパも上手いけどね。』

SK「僕、オンマはゴールド・ハニーっていう職業なのかなって思ってたのに。」

『何でそんな風に呼ばれるようになったんだっけな、ああ、ジョングクが黄金マンネだから…。』

CN「おんまーっ、これなにぃ？」

『ふふ、チェナ。』

双子達はこの春からランドセルが似合う小学生、末娘のチェナはただいま4歳。

『これはね______』

【보물】(宝物

「ira先生、この絵のタイトルなのですが…、どういう意味を込めて付けられたのですか？」

『…私の、愛する家族をモデルに描きました。言葉通りなんですけどね。』

「ご主人はJUNGKOOKさんですよね？」

『はい。』

「では、先生が？」

『ええ、まぁ。

…ゴールド・ハニーです。』

チョンジョングクに告げようか。

あなたが居ないと
その呼び方は成り立たないの、と。

fin.