ゴールド・ハニー II【完】 (ページ29)

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JK「どうする？寝る？
映画見ても良いけど何かしたいことある？」

『……あ、えーっと、』

JK「ん？」

『…………。』

JK「え、何？」

『……め、』

JK「もっかい。」

『さ、さんにんめ…？』

言った。きっとトマトより真っ赤で唐辛子を通り越しているかもしれない。

恥ずかしい。死ぬほど恥ずかしい。
穴があったら入りたい、じゃなくて絶対入る。

JK「……タンマ。」

『え？』

JK「むり、状況把握させて。
ベランダ行ってくる。」

スクっと立ち上がったジョングクは夜風に当たりに行った。置いていくのか、勇気を出した妻を!!

JK「……嬉しいけど、何あの破壊的な可愛さは…、」

ジョングク、幸せすぎてどうにかなりそう。

JK「なんでこっち向かないの。」

『恥ずかしい、』

JK「可愛かったよ。…結構元気良くてさ、」

『ヤァ、ジョングク!!』

懐かしい、肌が触れるほどの距離。
息を吸う暇なんてないくらいに、すぐそこまで貴方が迫って来てる。

『ね、ちょっとっ…、』

JK「だって、」

"JK「早く、食べたくなったから。」"

そんなこと言われたら、ますますどうして良いか分からない。

JK「大丈夫、全部俺に預けて、」

『ジョングクっ、』

夢中で貴方の名前を幾度も呼んだ。