検索窓
今日:2 hit、昨日:8 hit、合計:229,571 hit

彼女は首筋が弱い。 ページ9

.





JM「お前チョンさんとデートはしたの?」

TH「は?」

JM「…いつも我儘付き合わせてるんしょ、どうせ。たまには彼女の要望を聞いてあげたら?」



ジミンは大層彼女を高く評価しているらしい。

JM「やっとまともな子に巡り会えて僕はうれしいよ、テヒョンア。」



まとも?笑わせる。
どう判断したらその結論に至るんだ?






TH「…デートって何すんの。」

JM「映画とか遊園地とか。…したことない?」

TH「夜になら。」

JM「……ホテルでとか言うなよ?」

TH「馬鹿馬鹿しい。デートなんて、」


くだらない。何がカップルで映画だ、遊園地だ。刺激がないんじゃ、つまらない。





TH「なぁ、」

『は、はい。』

TH「女ってデートしたいって思うの?」

『…え?』

その反応で聞かなくても分かる。
…口元が緩んでいた。
人並みに感情は出すのか、と改めて観察していなかったことに気付く。


別に体以外興味がない。
したらそれで良いし。



TH「…明日空いてたりするの。」

『え、あ、明日ですか?…まぁ、午前までなので授業が…、』

TH「12時、駅で。」

『え、テヒョン君!?』






"JM「たまには彼女のしたいことに付き合ってやれよ?」"

……言っとくけど、デートじゃねぇから。

■→←■



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (556 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1847人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , BTS , テヒョン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作者ホームページ:https://twitter.com/3_sho_u0  
作成日時:2021年11月1日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。