社長さんと社員さんの話。(２) (ページ28)

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Aside

～

ライブを始めて2時間。
ついに、後１万人となった。

私は隠れていた部屋から出る。
すると、裏方たちが気付いた。

ぼ「え‥？」
ご「Aさん？」
と裏方たちが呟きだす。
私はシーっと呼びかけ、「ドッキリねｗ」と言って撮影場所のほうへと行く。

すると、スカイピースと目が合う。
2人は大きく目を見開き、「え‥」と声を漏らす。

私は耐え切れず笑ってしまい、口パクでドッキリと言う。
2人は意味を理解し、何事もなかったかのようにまたコムドットを見守る。
さすがだなぁと改めて思った。

そして、私はスマホを取り出すと400万人まで残り100人になっていた。
私は一歩ずつ、ゆっくりと撮影場所に向かう。

一番最初に気づいたのは、ゆうただった。

ゆた「え‥」
そして、ひゅうが・ゆうま・あっちゃんも気づく。

や「座りなｗ」
とやまとが言うので、前までずっと座っていた場所に着席する。

みんなが、私を見る。
しばらくして、メンバー全員が涙を流しだす。

そして、画面を確認すると400万人が突破する瞬間だった。

A「400万人！！！」
と私が叫ぶと、全員が一斉に画面を確認してクラッカーを鳴らす。

ゆた「‥ちょっとまって(泣)頭真っ白なんだけどｗ」
ひ「とにかく、Aお帰り(泣)」
A「ありがとｗドッキリ大成功だねｗ」

や「おうｗ！そして、ゲストのお2人にも登場していただきましょう、スカイピース！！」
とやまとが言うと、2人も登場する。

ス「「ど～も、スカイピース！イェイ！！」」

～

そして、各々がいろいろ喋りだし落ち着き始めた。

あ「視聴者さん皆が、400万人よりゆきに引っ張られてるからｗｗ」
A「突然来てごめんねｗ！今日退院しました～！！ちなみに、やまとだけ知ってました！」
と私がカメラに向かい手を振ると、「おめでと～！！」という文字が一気に流れていく。

ゆま「2人が目を見開いてびっくりしてたのって、ゆきが来たからなんですねｗ」
テ「そうそう、みんなにはぎり見えないような場所にゆき待機してるの気づいてｗ」
じ「俺たちもめちゃくちゃびっくりしたもんねｗ」

や「そして、お知らせです。」
とやまとがかしこまって話し出す。おそらく結婚報告だろう。

何も知らされてい私たち以外の全員が驚いた顔をしている。

や「A、ここおいで。」
とやまとが、自分の隣を指さす。

ゆうたが後ろに行って、私は前に座る。

や・A「「私たち、結婚することになりました！！」」