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そこから樹は機嫌を直すことなく、もう寝る時間に。
『あまりにも樹が可愛かったから意地悪したくなっちゃった』
「別にいいけどさ？他の男の名前出すのはやだよ…」
『樹はさ、どんな髪型でも似合っちゃうからな〜〜』
「……本当？」
『そうだよ！昔の金髪も似合ってたし、ちょっと前のピンクもすっげー好きだった、』
「分かった、分かったから……っ」
『あ、黒髪短髪も俺好きだったな〜まじめな感じがプラスされててさ、、、』
「も、恥ずかしいから！」
さっきまであれだけ褒めて欲しがってたのに、いざ褒めると恥ずかしそうにまくらに顔うずめちゃって。
こんな喧嘩はよくするけど、仲直りのときのこのデレた樹が大好きなんだよな。
『ほら、俺がどれだけ樹のことが好きか分かったでしょ？』
両頬に手を当てて、そっとキスをする。
でも俺の樹はこんなんじゃ物足りないようで。
「…………まだ分かんないから、もっと頂戴。」
形成逆転。すっかり雄の目をした樹に捕えられる。
もうこうなったら目を逸らすことなんて出来ない。
『ん………ぁ、まって、明けましておめでとう。じゅり』
「はは、ここで？」
『言えてなかったから』
「寅年かぁ、今年はきょもの年だね」
『んふ、なに言ってんの』
「でもうさぎさんだからな〜俺はライオンだけど」
『じゃあさ、
………ライオンさん、はやく俺のこと食べて？』
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Happy new year!!
年末の王子さまビジュにやられ、次の日1人だけトラのコスプレをさせられていた自担にきゅん死した作者です。
今年もよろしくお願いいたします♡
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おはな(プロフ) - 古着女子さん» コメントありがとうございます、、♡ザッツライトです！気まぐれ超マイペース人間なので更新頻度もバラバラですが、これからも是非読んでやって下さい！ (2022年1月9日 14時) (
レス) id: 352b55df7f (このIDを非表示/違反報告)
古着女子 - 間違ってたらすいません、、、。 (2022年1月9日 12時) (レス) id: 166150b438 (このIDを非表示/違反報告)
古着女子 - コメント失礼します！作品、愛読させて頂いております!!左耳ってもしかしてクリープハイプさんの曲ですか？あの曲いいですよね！私も良く聴いてます!!これからも愛読させて頂きます!!これからも頑張ってください！ (2022年1月9日 12時) (レス) id: 166150b438 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おはな | 作成日時：2021年5月29日 2時
