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慌ててスマホを開くと確かにあの後もう一件メッセージが入っていた。
浮かれずにちゃんと見ておくんだった、反省。
何でも大我の話によると、洗濯物に付いていたセミに気付かず取り込んでしまったそう。
そこから1時間格闘して、今はお風呂の桶を上から被せた状態らしい。
京「掃除機で吸い込むのも考えたんだけど、掃除機の充電できてなかったし、、」
『サイコだな、そもそも吸えないだろ』
京「炊飯器のお釜被せようって思ったら重くて、、」
『それは汚いよ』
京「馬鹿にしないで、本当に怖かったんだからね⁉︎」
『そうだね、虫苦手だもんね。ありがとう』
なーんて、余裕そうな顔して頭ポンポンなんてしてるけど、
実は俺も彼に負けないほど大の虫苦手だ。
きっと緊張と恐怖で青白くなってるだろう顔がバレてないことを祈りながら、そっと桶の中を覗く。
中にいたソイツは、運の良いことにもう弱ってあまり動いてなかった。
………これはイケるかも。
松村北斗、男を見せます！！
『大我、ティッシュ持ってきてもらって良い？』
京「はい、…ほんとに出来る？だいじょうぶ？」
『だ、いじょうぶ……！』
そこからはあっという間。
ソイツをそっと包んでダッシュでベランダまで行き、外に放した。
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おはな(プロフ) - 古着女子さん» コメントありがとうございます、、♡ザッツライトです！気まぐれ超マイペース人間なので更新頻度もバラバラですが、これからも是非読んでやって下さい！ (2022年1月9日 14時) (
レス) id: 352b55df7f (このIDを非表示/違反報告)
古着女子 - 間違ってたらすいません、、、。 (2022年1月9日 12時) (レス) id: 166150b438 (このIDを非表示/違反報告)
古着女子 - コメント失礼します！作品、愛読させて頂いております!!左耳ってもしかしてクリープハイプさんの曲ですか？あの曲いいですよね！私も良く聴いてます!!これからも愛読させて頂きます!!これからも頑張ってください！ (2022年1月9日 12時) (レス) id: 166150b438 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おはな | 作成日時：2021年5月29日 2時
