△左耳（桃×青） ページ23
.
フレグランスの色っぽい匂いと、樹と自分からする同じシャンプーの匂いを感じる。
俺の右側で寝ている樹の方を向くと、規則正しい寝息。
相変わらずダサいパジャマ着てるけど、彼が着るとそれさえ様になるから不思議だ。
でも楽屋ではいつも、
北「おまえ、そろそろちゃんとした部屋着買えよ(笑)」
�癲屬修譽疋�ュメンタリー番組で映ってたな、だせぇまじで(笑)」
なんて弄られている。
こんな樹さえカッコいい、と思ってしまうのもいわゆる"恋は盲目"というやつか。
今でこそもちろん直ったが、樹は昔、女遊びがまあ激しかった。
公演前ギリギリに気付いて首元にコンシーラー塗りまくってる所も、
電話しながら呼ぶ相手は毎回違う名前だった事も、
そんな場面を嫌と言うほど見てきたから、
たまに俺なんかすぐ捨ててしまうのでは無いか、と思ってしまう事がある。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 168人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おはな(プロフ) - 古着女子さん» コメントありがとうございます、、♡ザッツライトです！気まぐれ超マイペース人間なので更新頻度もバラバラですが、これからも是非読んでやって下さい！ (2022年1月9日 14時) (
レス) id: 352b55df7f (このIDを非表示/違反報告)
古着女子 - 間違ってたらすいません、、、。 (2022年1月9日 12時) (レス) id: 166150b438 (このIDを非表示/違反報告)
古着女子 - コメント失礼します！作品、愛読させて頂いております!!左耳ってもしかしてクリープハイプさんの曲ですか？あの曲いいですよね！私も良く聴いてます!!これからも愛読させて頂きます!!これからも頑張ってください！ (2022年1月9日 12時) (レス) id: 166150b438 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おはな | 作成日時：2021年5月29日 2時
