もう自分、男でいいっす2【ヒロアカ×暗殺教室】 (ページ10)

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57話ぴこーんページ10

色々疲れてて頭が回らないからヒーロー名だけ考えよう。

ぶっちゃけコスチュームは後からなんとかできるし。

過去最高レベルで真面目に考えて何時間もかかると思いきや案外すんなりと決まった。

いや！適当とか、そんなんじゃねぇし…！

あんだけ名前を大切に、と殺せんせーに言われたばっかだったのに大丈夫か…？と少々不安になっているところに、それ以上考えるなと言わんばかりに現場検証部隊がノコノコと教室にやってきた。

烏間先生が話をつけてくる、というのでなんとなくついていった

烏間先生「・・・校舎内での生徒たちは俺の管轄だ。」

ふぅー！かっちょいー！

レーザーではなく私たちが殺したからなのか、無駄にこの長い坂を登らせられたからなのか、彼らは悔しそうにしていたので、とりあえず舌を出しておいた(IQ3)

ははっ、怒ってる怒ってるwと何がしたかったのか結局分かんなかった私はとんでもないことに気づいた。

しょうたん達紐で縛ったままだ。

こんな真冬にしかも夜に、、ヒーローコスチュームって薄いよね！？

絶対風邪引くじゃん…申し訳なっ

教室内も暖かいといえるわけでもなく、上着なしで寝ているカルマに借りていた上着を肩にかけ、そのまましょうたん達を解放しようと急いだ

え、何？私も腹丸出しだって？

ふっ。舐めるなよ？

こちとら個性ってもんがあるんだ。

炎の大剣でも背負ってりゃ寒さなんて感じないもんね！！

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縛った場所に戻るとそこには身を寄せて暖を取るしょうたん達

『すまん完全に忘れてた。今解きます。』

あれ？なんか足りなくね？と思ったら巨人のオールマイトの姿はなく、ガリッガリのフリーズドライされたオールマイトみたいな人がいた

え誰？？

ん？いや普通にオールマイトやないかい。気配とか声とか

『大丈夫すかオールマイトさん。私が外に放置したせいでフリーズドライされちゃってこんな姿に…！』(IQ2)

オールマイト「いや大丈夫凍ってないよ。それにしてもよく私だと分かったね」

『自分観察力は人一倍いいと思ってるんで。』

エクトプラズム「以前トハ全ク態度ガ違ウヨウダガ」

『あれはあの時ヒーローだったし邪魔だっただけっすよ。今は相澤消太の知人として接していますので乱暴はしません』

感動の和解(仮)だぁ！！