もう自分、男でいいっす2【ヒロアカ×暗殺教室】 (ページ15)

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62話イ〇スタとか…見るだけだよ… ページ15

『あ゛ぁぁあ゛ぁ！！』

『疲れたあ゛ぁあ！！』

一週間ぶりの帰宅

なんか旅行後の自分ん家って匂いに違和感感じない？？あれ私だけ？

しょうたん「お疲れ。長かったな。」

『ほんとだよ…まじで色々起きすぎた』

「よく頑張ったな。」

わしゃわしゃと頭を撫でられる。

いつからか諦めていた家族の温もりをまさか６年ぶりに感じるとは。

少し雑だけどその手の平には純粋な愛が感じられた

安心して涙が滲み出る

「おまっ、泣くなよ。泣きたいのはこっちだっつーの。」

そういって抱きしめてくれるしょうたん

その声は震えていた

『なんでしょうたんも泣くんだよ…笑』

「どんだけ心配したと思ってんだよ。ニュース見た時心臓止まるかと思ったんだぞ。部屋居ねーし全然連絡取れねーし。」

『ごめんって。携帯没収されたんだよ。』

「飯も喉通んねぇよ」

『は？流石に食べたよな？ゼリーとか』

「….」ｷﾞｭﾙﾙﾙﾙ

これ食ってねぇな。おいこいつヒーローだよな？体が基本なのに何してんだよ

説教してやろうと思ったが

『ｷﾞｭﾙﾙﾙ』

私の腹もレスポンスしてしまった。

「ﾌﾟｯｯw」

『んふwｽｩｰｰーｰｰ….とりあえずご飯食べよかw』

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

一緒にご飯作っって2人で食卓を囲む

この一週間の出来事をそれぞれ話す

大変だったらしい、

すると話はシグレに移り、

「そういや会見でヒーローコスチュームは今夜発表するって言ってたな。」

『あー言った言った。この後ライブ配信する。』

「ライブ配信？」

『そうそう。ヒンスタでライブで発表。公安がヒンスタのアカウントと公式サイト作ってくれたんだよ。しかもスマホも二台もらった。プライベート用と仕事用の。最新型。』

ライブ配信や写真の投稿をする“ヒンスタ”

ヒンスタを使う日が来るとは夢にも思っていなかった

「随分と気に入られてるな。」

『別にそんなことないだろ。無理やり引き入れたからせめてこれくらいはってことでしょ、多分。』

「それだけではないだろ。お前強いし期待してるのもある。」

それも多分じゃん。なんて言いながら食べ終わった食器を片付け、風呂に入る準備をする。

公安で会見前に風呂を貸してもらったが、一応もう一回入る。

画面越しとはいえ臭そうだったら...ね….デビューの日にイメージダウンは流石に…