save me______.

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今にも雨が降り出しそうだから、急いで家に向かった。



｢...A？｣




聞き覚えのある声の主の方をみると


そこに居たのは




ユンホだった。




急いで走ったけど

その勢いはすぐ止められて、腕を掴まれた。



『痛いから離して...！』



｢お前勝手に出てってどうゆうつもりだよ｣




『あんな暴力奮っといてよく言えるよね、

てか、あそこの家私の家だし。』



｢あんなん暴力じゃないだろ！！！

どこに住んでんだよ！｣



私の腕を掴む強さはどんどん強くなっていく。


『...っ、痛いってば！！！

離してよ！！！！』





｢あぁ、わかった。


男だよな。｣


力の抜けた私の腕を冷たく突き放して、


私の頬を平手打ちした。



『...っにいいじゃん。』


｢はぁ？｣



『なんであなたにずっと縛られてなきゃいけないの！？

いつもいつも男？男？って聞いてきてさ。

私にも大切な友達がいるの！！！

あなたと違って守ってくれる人もいるの！！！！

私は...



私はあなたの犬なんかじゃないの！！！！！』



｢俺は、こんなにお前のこと思って、

ジミンって奴の衝撃的な所見て、傷ついたお前を

救ったのにこれかよ。｣



ﾊﾞﾝｯ...!!!!!



痛い。

えくぼ辺りに血が滲んでるのが分かる。



止まらないよ、涙が止まらない。


雨なのか涙なのか分からないほど私の頬は


濡れていた。




『...


今のあんたよりよっぽどジミンの方が優しい。


私だって嫌だったよ。


ジミンがあんなことしてるの見て。


でも、あなたがやってることほど


辛いことなんてないから


もう二度と...


関わらないで。』



｢ジミンって奴のところにいるんだ

なあ。おい、なんか言えよ｣


私の腕を再び掴んだ腕









が、何者かに解かれた＿＿＿＿＿＿＿＿。






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