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レ「警察……は意味ないんやっけ？」
マリア「念のためにトークのスクショなんかは全部撮ってあるんですけど…番号からは足がつかないらしくて…」
う「警察に行ったところで証拠不十分…もたもたしてる間に逆恨みされてってなるのがオチか」
マリア「……でも万が一捜査が進んで、何かしら証拠が掴めれば、その間だけでもAさんが一人にならないようにすればなんとかなるかも…」
「でも、マリアちゃんの動画だって彼女が持ってるのに…」
マリア「いや、私のことは別に…私がしたことを思えば…」
ニナ「馬鹿ね」
マリア「えっ？」
話が進む中で、ニナがピシャリと、マリアちゃんの言葉を遮るように言う
ニナ「今、この場にマリアさんの自己犠牲を望んでる人間なんて一人も居ないわ」
「ニナ…」
ニナ「あなた、Aと友達になったんでしょ？ならもう、私の親友の友達なら、私だって友達だって思いたいのよ。そしてこの場に、困っている友達を見捨てるような奴は、一人もいないの」
「最初は、この女！なんて言っちゃって悪かったわね」とニナがはっきりと力強く、それでも優しく、マリアちゃんにそう告げた。
さっきもたくさん泣いたマリアちゃんは、涙腺が緩んでたのか、また泣きそうな顔で瞳を潤ませて、私達の顔を見回す
キヨも、レトさんもうっしーも、フジも、そしてニナも、
もちろん私も
全員が大きく頷くのを見て、マリアちゃんはこらえきれずに、また泣いてしまったのだった
＊ ＊ ＊
マリアちゃんが落ち着けるように、温かい紅茶を入れて、他の皆も冷蔵庫を物色してそれぞれ好きなものを飲みながら、ああでもないこうでもないと今後のことについて話し合っていたけど、なかなか良い案がでなくて、全員が首を捻り始めたころ
「あ、」とうっしーが声をあげる
う「俺いいこと思いついた」
キ「何？」
う「キヨ、その女と付き合っちゃえばいいんだよ」
「「「「は？」」」」
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なちこ(プロフ) - maiさん» コメントありがとうございます…！私もマリアの設定考えながら、しんど！！しんどーー！！ってなってました（でも書く）笑 こちらこそ、いつも読んでくださってありがとうございます！ (2021年9月23日 19時) (
レス) id: b338af306c (このIDを非表示/違反報告)
mai(プロフ) - マリアちゃんの過去にハンカチが手放せない展開… 更新ありがとうございます…！ (2021年9月20日 0時) (レス) id: 3ef441d4fe (このIDを非表示/違反報告)
なちこ(プロフ) - ゆーかさん» コメントありがとうございます！そうなんです実はマリアはいい子だったんです！ようやくここまで書けて私も満足です…！笑 温かい言葉本当に嬉しいです！これからも頑張ります！ありがとうございます！ (2021年9月19日 21時) (レス) id: d3058cd882 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーか(プロフ) - マリアちゃんめっちゃ良い子だったぁぁ！ただの純粋な主人公のファンじゃないか！ちょっとでも嫌いとか思ってごめんねぇぇぇ！どんどん話が更新されて、毎回楽しく読んでます！いつもありがとうございます！これからも無理はせずに頑張ってください！ (2021年9月15日 19時) (レス) id: dbdc739e7d (このIDを非表示/違反報告)
なちこ(プロフ) - ツウィさん» コメントありがとうございます！ようやくマリア過去編に入りました！更新楽しみにしてくださって嬉しいです。本編の方もツウィさんが楽しんでくだされば良いのですが…笑嬉しいメッセージ本当にありがとうございました！ (2021年9月15日 19時) (レス) id: b338af306c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なちこ | 作成日時：2021年8月14日 23時
