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あの日以来伊野尾くんと毎日勉強するような仲になり、色んな話を聞かせてくれた
話してる内容のほとんどが下ネタ…って時もあったりするけど、多くは有岡くんや�睫擇�んだったりする
「終わったあ！！」
『どうだった？』
テスト勉強を伊野尾くんと行い、今まで分からなかったとこが多かったけどビックリするくらい分かって、テスト中にうとうとできる時間ができたのは初めてだった
「手応えはあったと思う！」
『良かったじゃん』
「伊野尾くんのおかげだよ！！」
前の自分に言ってやりたい
何でお前は1人で勉強してたんだ！
って
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先生〈考査結果返すぞ〉
待ちに待ったこの日
クラスではザワザワしていて落ち着きのない所に静かにしろって一言言い皆んなは席に着いた
先生〈A〉
「ありがとう御座います」
用紙を受け取り恐る恐る開いた
「…うそ」
そこに書かれていた数字は
24位
未だにこの結果が本当に自分のか信じれないままSHRが終わっていて皆んな部活や帰って行っていき、気づいたら私1人になっていた
『どうだった？』
「わ、伊野尾くん」
『伊野尾くんは前回と同様一位でした』
「凄いな…」
『で、どうだったの？』
「…24位」
『えええ！凄いじゃん！』
「本当、伊野尾くんには感謝しかないよ、仏様に見えるもん」
『そんな、大袈裟な』
「なんかお礼するよ！」
『お礼？』
「教えてもらったにお礼」
『んーそうだなー』
「なんでもいいよ！」
『何でも？』
「…高くなければ」
『あ〜俺が欲しいものはね価値高いんだけどAならできると思うんだけど』
「え…なに？」
『Aが欲しい』
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ナコ(プロフ) - りこさん» はじめまして(^^)嬉しいコメントありがとございます！ (2021年3月18日 0時) (
レス) id: b62b29367c (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - はじめまして、ナコさんの書く短編集、サクッと読めて尚且つ内容が綺麗にまとまっているので好きです！これからも応援してます〜 (2021年3月13日 7時) (レス) id: 0f2ded4113 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナコ | 作成日時：2021年2月27日 18時
