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千『え〜!Aちゃんこれ全部やってくれたの?』
「はい!」
千『ありがとう〜!!』
「いえ、!」
千『じゃあ、これ入れていってくれる?』
「わかりました」
私は昨日畳んでおいた衣類やタオルなどをダンボールに詰めていく
千尋さんは、私がどうしていいか分からなかった香水やサングラス類を詰めていってるみたいだけど、
『どんだけ香水あるのよ、』
と愚痴を漏らしながらも進めていく
家電や家具は業者の方たちを呼んでいたらしくサッサっと外に出していく
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意外と早く終わりお昼前には片付いた
見渡すとただただ広いだけで何もない部屋
寂しい気持ちを隠しつつ、ありがとうございましたとボソッといい荷物を持ち部屋を後にしようとすると、
千『ちょっと待って!』
「は、はい!」
千『急に大きな声だしてごめんね、』
「いえ、こちらこそビックリしてしまってすみません、、」
千『この後ランチでも行かない?』
「え、っと、、」
千『あ!なんか用事でもあった?』
「そういうわけじゃないんですけど、」
千『じゃあ行きましょ!』
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作者名:ナコ | 作成日時:2021年11月6日 1時