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車から侑李が降りてきたからなのか男の人達は立ち止まった
〈お前に関係ねぇだろ〉
知『関係あるから離せって言ってんの』
〈知るかよ〉
知『Aおいで』
侑李と話していたせいか男性たちは腕を掴む力を緩めていたからその隙に侑李の後ろに隠れた
『おいで、』
「裕翔くん、!」
車の窓から顔を出して手招きをする裕翔くんの元へ駆け寄り車に乗り込む
中『可愛い子は大変だね』
「そんなことないです……」
中『いやいや、可愛いことは自覚しなよ』
「………」
中『流石やまだよね』
「へ、?」
中『A方向音痴だし、自由行動俺が断ったから多分1人だから一緒にいてやってって連絡来てたから』
「申し訳ないです、、、」
中『いつもやまだけが独り占めしてるんだからたまには俺達が独り占めしてもいいでしょ?』
「独り占めって、笑」
中『やまが羨ましいよ』
「へ、?」
中『多分俺は政略結婚だからな』
「せいりゃくけっこん、……」
中『そ、』
「でも、涼介くんと結婚するって決まったわけじゃないですし、!それに、涼介くんのお父様から許しを得られない気がします、」
知『何の話?』
中『長かったね』
知『だいぶしつこかった』
「ごめんね、ありがとう」
知『いいよ』
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作者名:ナコ | 作成日時:2021年11月6日 1時