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部屋に入ってくるなり、せま、ってそりゃあ1人部屋ですし、スイートルームでもなんでもないからそりゃあそうですよと心の中で呟いた

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山『メシは？』

「18:30からでした」

山『集まって食べる的な？』

「そうですね」

山『………めんどくせ』

涼介くんは自分のぶんの追加料金を払ったから晩ご飯はあるんだけど皆んなと一緒に食べるのは嫌らしくどっか食べに行こ、と訴えてくる

「私が部屋まで運びましょうか？」

山『一緒に食べる？』

「それはできないです、」

山『…………おれ、きょーごはんぬきだ』

「…、あした、明日は一緒に食べるので今日は我慢していただけませんか？」

山『………』

「……今日だけは我慢していただけませんか？」

そう言うと、何か閃いたように立ってルームキーを持って部屋を出るから着いて行く

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涼介くんがホテルの方と話し合ったみたいで空き部屋を用意していただいた

〈失礼します、お食事お持ちしました〉

山『ありがとうございます』

「…ありがとうございます」

山『……これ、』

〈……有り難く頂戴します〉

涼介くんは準備をしてくれた方に封筒を渡していた
別で料金を払うと特別なサービスをしてもらえるとお母さんが言ってたけど多分そのお金なんだろうなって、

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