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ymd said
山『さみぃ…………』
一ノ瀬〈涼介〜!早く行こ!〉
山『ちょ、お前』
一ノ瀬〈何?行くよ!!〉
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寝不足で久しぶりにこんなに寝て、今日はホテルにこもって持ってきたゲームをするつもりだったのに、ピーンポーンピーンポーンピーンポーン…………と連続的に音が鳴り響いて出ると予想をしてた人が立っていた
それで無理矢理連れてこられたわけ
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は?え、?ちょ、Aが男の手握ってるんだけど…
山『A、』
「涼介くん!」
パァっとわかりやすいくらい笑顔になってこっちを見て俺の名前を呼んだ
山『…………』
「涼介くん?」
山『ちょっといい?』
「はい……?」
気づいたらAを呼び出してた
不思議そうに俺の前立つAは何か言いたげな表情
山『………ごめん、嫉妬した』
「……え、しっと、、ですか?」
山『そ、』
「私にですか?」
山『お前以外誰がいんだよ』
「なんで私に嫉妬したんですか?」
山『…………さっき、男の手握ってた』
「あーあれは手首捻ったみたいで包帯巻いてたんです」
山『そ、』
イライラして今すぐにでもAを抱いて俺のってキスマ付けてたけど、何事も話すことが大切なんだなって…。
よかった、Aのこと傷付けなくて
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作者名:ナコ | 作成日時:2021年11月6日 1時