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〈Aさん、明日も今日とほとんど変わらないから今日はもう集まらないので〉

「わかりました、ありがとうございます」

今日はお昼ご飯を食べてほとんど移動で少しウィンタースポーツに触れただけ、明日はその延長って感じらしい。

それより、涼介くんのホテルに向かわないと、。
送られてきたホテルは今の場所から少し遠そうだし方向音痴の私にはだいぶ難易度が高いなと思いつつも足を進めた

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「25分で着くって書いてたのに………。」

かれこれ1時間歩いてるんたけど目的地には中々近くならい。かと言って遠くなってるわけでもない。

山『何やってんの』

「っ、！涼介くん、………」

山『相変わらず方向音痴だな、笑』

「すみません…。」

山『いや、別にいいけど。』

「ありがとうございます」

山『荷物持つよ』

「いや、これくらい…ぁ、」

山『………』

「ありがとうございます」

ほら、行くよ。と言って手を差し出してくれた
いつぶりだろう、…2人で過ごすのは
それに制服デートみたいで嬉しいなと思いながらも涼介くんの手を握った

「涼介くん、」

山『ん？』

「疲れてませんか？大丈夫ですか？」

山『ん、だいじょーぶ』

「それならいんですけど、無理しないでくださいね」

山『あぁ、』

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