検索窓
今日:13 hit、昨日:2 hit、合計:24,723 hit

2 ページ2









『映画なんか見る?』


「…み、見ます」


『敬語だし、さっきから目合わないんだけど』


「だって、メガネかっこよすぎて見れません」


『じゃあ外したらこっち見る?』


「メガネしなくても見えるんですか?」


『見えねえけどAがこっち見ないよりかはマシ』









そう言ってメガネを外そうとする大貴くんの腕を掴んだ









「ちゃんと見るから、外さないで」


『じゃあ、ちゅーして』


「え!!」


『だって見るって言って今も見てくれてないじゃん』


「だからって、…んっ、!………」


『もう遅い』









いきなり大貴くんにちゅーされて絶対今顔赤い……









『そろそろメガネ慣れました?』


「すこし、」


『……まぁ、いっか』


「だって、大貴くんがメガネしてるって知らなかったから」


『あー、泊まった人しか知らないかも』


「山田くんとかも知ってるの?」


『知ってるよ』


「なら山田くんに大貴くんのメガネのこと聞いとけばよかった、」


『なんでよ』


「だったら耐性が少しはあったかもしれないから」


『やだな』


「え?」


『誰かから聞くんじゃなくて、Aが見て俺のこと知っていって』









3→←私だけの特権だったりしますか|arok



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
107人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ナコ | 作成日時:2021年9月18日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。