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資料室はやっぱり薄暗かった
所々電気が切れてたりしてつかないとこもあったりしたせいか気味が悪い









『なあ』


「はい」


『さっきの誰?』


「隣の部署の有岡くんです」


『好きなの?』


「へ?」


『仲良さそうだったから』


「ただ仲がいいだけです」


『………』


「やまださん、?」


『まだ俺のこと好きになってくれない?』


「………っ、」


『俺のよくないウワサを聞いて不安かもしれないけど、A好きになってから女の連絡先全部消したし誰ともヤってないから』


「………」


『スマホ見る?』


「え?」


『Aが不安なもの全部払拭していきたいから』


「………」


『なんなら見てほしい』









そう言ってスマホを差し出してきた
スマホを見ると50人くらいしかいないし女の人の名前があると、これは姉ちゃんとか説明してくれて一気にモヤモヤが消えていく
もう好きなのに、でもやっぱり一歩踏み出せない









『好き、どうしようもないくらい』


「…………、私もすきです」


『え』


「え」


『ん?』


「ああああ、、え、っとこれは」


『これは?』









勇気を出して想いを伝えたのに少し低めのえ?という声が聞こえて私の想像ではは?マジ?え?って少し取り乱すかと思ってたから1人だけ焦る私









「………」


『俺のこと好きなの?』


「……………はい」


『マジ?』


「マジです」


『抱きしめていい?』


「え、」


『あー、こういうところ軽く見えたりする?悪りぃ』


「いや、そのここ会社だから」


『じゃあ今日俺の家来て』


「、わかりました」


『マジ幸せ』









仕事終わり山田さんの家に直行した後、手を出さないように我慢してるのが見え見えで少しイジワルしちゃったのはヒミツ









END









意外と重いんです|arok→←冬を迎える|ymd



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作者名:ナコ | 作成日時:2021年9月18日 22時

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