天才少女は大変だ。2

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あのあと、ご飯パワーで片付けを終わらせた。





藤「じゃ、いくか。どこに行きたい？」





「私はどこでも。」





瞬「あっ、俺お好み焼き行きたいっす！」





お好み焼き………………！





私の顔が輝いたのを道長先輩は見逃さなかったみたいで、ふっ、って笑ってた。





藤「じゃ、いくか。俺の奢りだ。」





瞬「まじすか！あざっす！」





「ありがとうございます……！！」









うん、お好み焼きっていったらここだよね。




なんか悠さんじゃないけど、誰か知ってる人がいるっていう未来がみえる。




瞬「お好み焼きといえばここっすよね！」




そう言いながら瞬先輩が店に入っていく。




あ、特徴的な頭発見。




遊「ん？おぉ、花先輩。」




荒「お、久しぶりだな。」




ゾ「相変わらずかわいいねぇ。」
(ゾエさんです。)




このメンバーがいるお好み焼き屋さんっていったらもうカゲ先輩のとこしかないよね。




「なんか謎なメンバーですね。」




え、謎だよね。




ゾ「あ〜〜、たぶんそろそろ皆来ると思うんだけど。」




荒「早く着いたから先食べてよーぜってなった。」




なるほど。




瞬「花、俺ら空気。」




あ。




「すみません！」




完璧に忘れてた。




ゾ「あ、生徒会の人だ？花ちゃんがいつもお世話になってます。」




謎に挨拶。




ゾエさん、お母さんみたい。




ゾエさんの包容力もすごいよね。




私が頭の中でいろいろ考えてるうちに速くも打ち解けたみたいで、もう仲良く一緒に話してる。




？「荒船、ゾエ、空閑〜〜。」




誰か来た。

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