天才少女は大変だ。2

82 ページ36

瞬「では続いて第二走者がスタートします！」




瞬先輩の言葉に続いて第二走者がスタートした。




道長先輩は第二走者だからどんなお題ひくのかな、ってちょっと楽しみ。




瞬「さすが我らが会長！！速い！あっという間にお題があるポイントまでたどり着きました！」




お題をひいた道長先輩がこっちに向かって走ってくる。




藤「花、来てくれ。」




「了解。」




なんか道長先輩の迫力がすごくて反射で了解って言っちゃった。




これが職業病ってやつか。





……なんていろいろ考えながらもちゃんと走ってます。




道長先輩は瞬先輩のほうにも向かっている様子。




お題なんだったんだろう。





藤「瞬！きてくれ！」





瞬「あっ、はい！」





生徒会三人でゴールへの道を全力ダッシュする。




そして皆さん覚えているだろうか。




生徒会は自分で言っていいのかわからないが、チートの集まりだ。




走るのが速い速い。




砂埃起きてる。たぶん。




そんなこんなであっという間にゴール。




瞬「道長先輩、お題なんだったんすか？」




気になる。




藤「あぁ、お題は最も信頼している人だ。」




あ、惚れた。

83→←81

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す