天才少女は大変だ。2

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藤「あぁ、話し合いが進んでいなかったな。」





瞬「そうでしたそうでした。」





「体育祭の実行委員さんは必要なんですよね？」





藤「あぁ。1クラス１人でいいな。」





瞬「文化祭ほどやることないっすからねぇ。」





私は話の内容をホワイトボードにメモしていく。





「これはいつ募集しますか？」





藤「だいたいの段取りが決まる頃でいいだろう。」





瞬「A、あときめるのなんだっけ？」





「細かなプログラム、当日に必要な仕事、またその割り振り、競技ごとの細かな段取りと……。あと、新しく買わないといけない物があれば学校のほうに申請しないとですね。」




瞬「あぁ〜めんどくさい……。」




「あ、あと学年リレーの練習の日程決めて、割り振りもしなきゃです。」





藤「よし、急ぐぞ。」







キーンコーンカーンコーン




瞬「うわまじか。今いいところだったのに。」





藤「授業に遅れるわけにはいかないからな。とりあえず終了だ。放課後やるか？」




瞬「いいっすよ！」




藤「Aは無理しなくていいぞ。」




「いえ、今日は、部活休みだしボーダーの方も仕事は特にないので大丈夫です。」




藤「じゃあ、今日の放課後で全部決めるぞ。」




「「了解！」」





わあ、ボーダーみたい。

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