天才少女は大変だ。2

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藤「これから本格的に準備を進めていかないといけなくなる。大変だが、頼むぞ、2人とも。」





瞬「そうっすね！」





「もちろんです！」









朝、HRで先生から体育祭の説明があった。





担「まぁ、そういうことだから、でたい競技とか絞っといてー。」





担任の佐藤愛先生の雑だけどわかりやすい説明が終わった。





その途端私のところにいろんな人が集まってくる。





女1「準備、頑張ってね！手伝ってほしいことあったらなんでも言ってね！」





女2「私帰宅部だし！手伝うよ！！」





男1「生徒会3人って絶対キツいよな。





男2「力仕事ならいくらでもやるぜ！」





入学したときは仲良くなれる気がしなかったけど、皆ほんとにいい人たちで。





ほんとにこのクラスでよかったなって。





「うん、ありがとう！」





女1「あぁ〜〜、Aちゃんの笑顔最高〜♡」





女3「かわいいんだから〜〜〜！！」





「え、いや皆のほうがはるかにかわいいよ？」





女子「うぐわぁ…………。」





え、なに、奇声が。





男3「性格よくて美人で頭よくて笑顔かわいくてさりげなくイケメンで優しくてって、最高じゃね。」





男2「ほんとそれな。」





男4「ファンクラブ、及川先輩超えそうなんだろ？しかも女子の割合が高い。」




女1「おい、私らの天使は渡さんからな。」

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