天才少女は大変だ。

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私は城戸さんに本部に呼び出された。




　「お呼びですか、城戸さん。」




城「ああ、すまないな。」




いつもの会議室に呼び出された。
そこには上層部メンバーが揃っていた。
私もほとんど上層部メンバーと同じ扱いなんですけどね！！！！




城「A、進学する高校はどこだ？」




私は現在中３。
もう３月下旬で、高校生になるんだけどね。




　「某進学校です。」
(あの、ボーダー提携のとこです！)




城「悪いが、今から進学先を青葉城西高校にし
　 てほしい。」





…………はあ？



本当に悪いと思っているのか、と疑問に思うほどの無表情で言い放った城戸さん。





「いや私、もう某進学校で受験して合格してる
　んですけど。」



城「頼んだ。」




人の話を聞こう、城戸さん。
それに私、まだ理由も教えられてない。




忍「実はだな、迅の予知でこれから市街地に頻
　 繁にトリオン兵が出現することがわかった
　 んだ。ただ、原因がわからない。」




「それを私に探らせようと？」




忍「あぁ。そして青葉城西高校は、特に現れる
　 トリオン兵の量が多いと予測される。」




あ〜〜〜〜……………。




忍「すまないA。頼めないか。」

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