モブの心得4【ハイキュー】

モブの心得149 ページ17

貴方side



「うお〜！相澤〜！ばっさりきったな〜！」



「だろ〜！」



「相変わらずモブ顔だけどなw」



「それは褒め言葉だね？ありがとう」



わたしにとってモブ顔というのは褒め言葉なのだよハハハハハハハハハ



「相澤ちゃん！今日岩ちゃん委員会で遅れるって！」



「りょーかーい」



はーちゃんが委員会…と


「らっきょ〜あきちゃんは〜？」


「その呼び方どうにかならないんすか…？国見も遅れてくるそうです」



「へ〜い」



遅れてくるのははーちゃんとあきちゃん…か



「よーし！みんな！練習はじめるよ〜！」



及川のその言葉と同時にわたしも外に出る


ドリンクを作らなければいけないから。


めんどくせぇ……


いやでもハーゲンのためだしな〜


あ！今日ハーゲンの日ではないか！！



よし頑張ろう。うん。


我が愛しのハーゲン様のためならば！！


でもね〜いくらハーゲン様のためでも



「私女子にストーカーされるような趣味してないんだけど？ヒロインさん？」


「わ、私は…！私はただAちゃんがバレー部に手を出さないか見張ってるだけで…「おーi「やめて！」っチ」


なんでいるんだよクソ野郎


つか一度でいいから私に謝れ。


床に顔面擦り付けて。


「叫ばれたくなかったらもうどっかいけ〜ついでに逝け〜」



「っう…」



うめき声(笑)をあげてヒロインは帰っていった


あれ？もはやヒロインじゃないか。あれ。



じゃあなんだろ。



私と同じモブに成り下がったって感じ？








ってことは…









「新しいヒロインがくるかもねぇ」

モブの心得最終章→←モブの心得148

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す