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先輩 side
駅を出た、近くのコンビニでジュースを買って、俺は一人で考えていた。
なんであんなことしたんだろう。
あんな酷いことを。
Aを傷つけることは分かっているのに
俺は、自分の欲求に任せてAを襲おうとした。
明日、俺はどんな顔をしてAに会えばいいんだろう。
謝る? そんな事で許してくれるわけがない。
何がどうあれ、俺は完全に嫌われたから。
野「…はぁ…」
?「すいませ〜ん!」
突然、後から声がした。
野「はい、?」
理「あ、Aちゃんのお友達なんですけどぉ!」
Aの友達?
友達がなんで俺のところに?
野「…あの、なんで友達が…」
理「あ、なんかAちゃんが野口先輩に相談ごとがあるからって○✕ホテルに呼んでましたよ?」
○✕ホテル?
あれは確か、ラブホとかそうゆう感じのホテルだった気が…
Aが俺に相談事?
野「…わかりました、いつ行けば?」
理「明日、夜の12:00頃に待ってるみたいです!じゃ!」
そう言って彼女は、駅の中へと帰っていった。
とにかく、昨日のことだろう。
俺に相談したいこと?
何かは分からないけど、俺は明日、 Aに会いに行くことにした。
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作者名:h_y | 作者ホームページ:http://katayose.0829
作成日時:2018年4月14日 23時