キンプリのお姫様 #2

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ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

玄「はい」

「入れてくれ」

玄「待って開けるから」

玄樹はパニック障害になってから
セキュリティが万全なとこに引っ越した

だからちょーーーーーー高級マンションなんだぜ((((いや違うからby玄樹

ｶﾞﾁｬ

玄「お久しぶりだねA」

「2ヶ月ぶりですかね」

会ってそうで会ってなかった岩橋さん

2ヶ月だそうです

「それより早く入れて寒い」

玄「そんな薄着してるからでしょ」

「まぁそうだけどさ」

玄「もう女の子なんだからちゃんと暖かくしてよ」

「今度からそうする」

玄「お昼は？」

「食べてない」

玄「だろうと思ったよ」

「作ってくれてるって?」
「ありがとう玄樹くん」

玄「そういうのうざいよA」

「分かってるし」

ノリっていうものを知らないのかね玄樹くんは

まぁいいや

玄「はいどーぞ」

「うん相変わらず美味しそうだね」
「でも2人で食べるには多くないかい?」

これはどう考えても2人分ではないよな

玄「あー岸くん来る」

「え、あいつ仕事は？」

玄「昼から休みらしいから呼んだ」

「ふーん」

玄樹にだけ最初に言っとくつもりだったけどまぁいいかリーダーだしね

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

「もう来たのかよ」

玄「絶対急いできてるよね」

「それな」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

玄「人んちのチャイム壊さないで」

ｶﾞﾁｬﾝ

優「遅い！」

ｶﾞﾁｬﾝ

優「おーい！」

玄「ちょっと静かにして」
「近所迷惑」

優「いや扱い!!!」

「ちょーーーーーーうるさいんすけど」

優「A!!!」

「耳元で叫ぶな」

マジで限度というものを知らないのかこいつは

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