＊Peace17ークイズショー�� ページ18
「メタトン…！？…だ、大丈夫…？」
思わず辺りを見回すも、そこにはいちゃついているアンダインとアルフィー以外にいない。
気のせいだろうか。それにしたって何で骨…？
「うん…ありがとう、モギハちゃん。
………いやぁ…ハハ、熱心なファンもいたもんだよねぇ……」
彼女が差し出した手を取って立ち上がったメタトンだったが、その声には若干の苛立ちが混じっていた。しかし、モギハの心配そうな顔を見ると、「大丈夫だよ」といつものトーンで語りかける。切り替えが早い。
「…なんで、骨…？」
「さぁね〜…そんな事より、続けようか、子猫ちゃん！」
あからさまに話題を逸らし、メタトンは資料に再び目を通す。
…が、その途端彼の顔は酷く歪んだ。形容しにくいが…いうなれば、『すごくすごくイヤそうな顔』だった。
「ねぇアルフィー、これ言わなきゃダメー？ボク嫌なんだけど。色んな意味で」
「へっ！？え、あ、どれ…！？」
アンダインにぎゅーっと抱きしめられた状態で、アルフィーが視線だけをこちらに寄越す。どうしてそうなったのかはわからないが、アンダインはとてもご機嫌そうだ。何かがあったのだろう、よくわからないが。
「あー…わ、わたしが代わりに読もうか？」
「それでもいいけど…くっついてるそれ、どうにかならないの？」
資料を一枚渡し、メタトンはそれ…否、ニッコニコのアンダインを一瞥する。本当に何があったのだろうか。
「離してくれそうにないから、このままで…え、えっと。
『恋愛感情の特徴』…あ、これそのままコピペしたやつだ…芸がない…。じゃなくて」
ぶんぶんと頭を振り、アルフィーはモギハへと向き直る。…アンダインに抱きしめられたまま。
「モギハ、これから読むこと…相手はサンズだと思って聞いてくれるかしら」
「サンズ？…なんで？」
「えっ…い、一応、一応ね！！他意はないけど、一応！！ちょうどいいから！！」
「え、じゃあボクでも良くない？」
「メタトンは黙ってて」
口を挟んだメタトンをバッサリと切り捨て、アルフィーはコホンと咳払いを一つ。ちなみにまだ、アンダインに抱きしめられたままである。
「『その一、相手が異性と話しているとやきもちを焼く』。…どう？」
「やきもち…？」
「そうね、例えば…サンズとトリエルが楽しそうに話していたら？どう思う？」
「…………楽しそうだな、とか…？」
…これは道が長そうだ。
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紅奈虹夢＠虹茶(プロフ) - すっごい遅いですがあけおめです、＿＿＿ああ、、、、、せっかく感情が出せるようになったモギハ＿＿＿＿＿＿ (2月7日 17時) (
レス) id: 763d4d21f9 (このIDを非表示/違反報告)
理月(ログイン出来なくなりました)(プロフ) - あけおめです！(二月ですが…)更新ありがとうございます♪ また書く余裕ができた時にでも更新してくれると嬉しいです！ゆっくり待ってます♪ (2月5日 19時) (レス) @page23 id: 0cd7ad7d31 (このIDを非表示/違反報告)
志水 - あけましておめでとうございます！ (1月6日 23時) (レス) id: eb7a4a6b55 (このIDを非表示/違反報告)
ネコ枕 - 久しぶりに読みにきましたが、すごく面白いです..！本当に大好きだったので更新頑張ってください！待ってます！！ (12月31日 5時) (レス) id: eb7a4a6b55 (このIDを非表示/違反報告)
紅奈虹夢＠虹茶(プロフ) - 更新 ありがとうございます！ああ、、、、、G ルートの悪夢が、、、、、 (10月31日 7時) (レス) @page22 id: 763d4d21f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月すや | 作成日時：2023年1月4日 1時
