チャラい先輩２【alan】

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カラオケ店。




『さっき、、伊勢田先輩がいたんです。』




亜嵐「え？中学の時の....？」




『はい。それで、逃げて来ました』




亜嵐「そういうことね」




『でも、もう大丈夫なんで！』




亜嵐「うん。良かった。」




いつもの明るくてうるさいのも好きだけど、




たまに出る、こういう感じ？
お兄ちゃん的な優しい感じも結構好きかも。




なんて口に出したらまた調子乗るだろうから
絶対言わない笑




カラオケで歌う曲、、どれも懐かしいものばかり。




私が小さい頃からよく聞いてたやつとか。




その頃流行ってたやつとか。



私が好きなマイナーな歌手の歌を歌った時はすごくびっくりしたけど。



曲の趣味が同じで嬉しかった。



帰り道の途中で寄ったコンビニ。



レジの人とは顔見知りみたいな感じなのか



「亜嵐くん、彼女さん？べっぴんさんだねー」



なんて言われて。



亜嵐「でしょ？めっちゃ可愛いの俺の彼女」




って答えるから恥ずかしくてたまんなかった。




電車の中はやっぱり空いてて、
気がつくと私はまた白濱先輩の肩を借りてねてたみたい。




嫌なこともあるけど、




結局は私、今、ものすごく幸せ。

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