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遊びだと知ったのは付き合って半年位の時。
私は2年。光輝くんは3年になってた。
あのイケメンな光輝くんと私が付き合ってるもんだからすぐに噂が広まって、気づけば仲のいい人皆が知ってた。
そしたらね、幼なじみのゆうくんがこんなこと言ってきたの。
「お前ってさ、伊勢田先輩と別れたの？」
『わかれてない、けど....どうかしたの？』
「見間違いかもしれないからあれだけど。。」
「伊勢田先輩が3年の女子と映画館のほうに歩いてるの見たから。」
『....変な冗談、やめて？笑』
「冗談じゃない。これは、お前の幼なじみとして、心配だから言っとくよ？」
「伊勢田先輩、悪い噂もあるからな？気をつけろよ」
今思えば、こんな優しい幼なじみを持って私はなんて幸せだったんだろうって感じ。
でも、この時はまだ好きだったから。
いい所しか見えてなかった。
だから、実際に3年の女子と一緒にいるの見ても
手を繋いでても、、なんでも、都合のいいように解釈してた。
でもやっぱり、モヤモヤした気持ちを整理したくて本人に聞いちゃったんだ。
『....ほんとに私の事好きで付き合ってますか？遊びだったりしますか？』
「、、はぁ。お前ってほんとめんどい。」
『えっ』
「ちょっと可愛いから、付き合って見たけどさ。正直あんまりタイプじゃないし。なんか子どもっぽいとこあるし、、」
『光輝く....』
「俺さ、年下とかあんま好きじゃないんだわ」
『....遊びだったってことですか？』
「遊びもなにも、付き合ったっていう形だけ？笑 付き合ってるけど、本命はずっと違う子。」
『なに、それ....』
私は、、ずっと両思いって思ってたのに。
好きだったのは最初から私だけだった。
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HANA(プロフ) - のんさん» ありがとうございます！嬉しいです!! (2018年11月13日 23時) (
レス) id: c3ada27e7e (このIDを非表示/違反報告)
のん - 今日初めて見たんですけどとっっっても面白いし、めっちゃキュンキュンしました！！これからも更新楽しみにしてます！頑張ってくださいね！ (2018年11月12日 15時) (レス) id: 020103ee55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HANA | 作成日時：2018年9月15日 0時
