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隼side
コンコンッ
帰る準備が出来て保健室に戻ってくると
ノックをしても返事なし。。寝てるな...笑
亜嵐「寝てるよね、これ笑」
隼「でしょうね。笑」
中に入ったら案の定寝てたAちゃん。
熱のせいで火照ってる寝顔は
どこか幼くていつも以上に可愛い。
そう思ってるのは俺だけじゃないみたいで
隣を見ると愛おしそうに眺める亜嵐くんの横顔。
隼「荷物持つのとAちゃんおぶるのどっちがいいですか...?笑」
亜嵐「Aちゃん!」
隼「ですよね〜笑笑」
...即答。
Aちゃん、よっぽどしんどいのか
おんぶされても全然起きない。笑
そりゃ、熱38度あるとか龍友くん言ってたしな
亜嵐「うっわ、Aちゃん軽すぎ」
隼「細いすもんね〜笑」
亜嵐「ほんと細すぎて心配になる!」
隼「早く帰らないと笑笑」
亜嵐「そーだな笑」
この子は、無防備すぎて心配になるし
細すぎて心配になるし
1人で頑張ろうとするから心配になるし
可愛すぎるから心配になる
こんなに気にかけちゃうのは
きっと俺が好きになってしまったから。
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HANA(プロフ) - のんさん» ありがとうございます!嬉しいです!! (2018年11月13日 23時) (レス) id: c3ada27e7e (このIDを非表示/違反報告)
のん - 今日初めて見たんですけどとっっっても面白いし、めっちゃキュンキュンしました!!これからも更新楽しみにしてます!頑張ってくださいね! (2018年11月12日 15時) (レス) id: 020103ee55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:HANA | 作成日時:2018年9月15日 0時