Gift 1 (ページ36)

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知らなかった DH ページ36

EH「…っていうわけだ。だから、今はまだ練習中。」

俺がユナに夢中で、なんも見えなかった頃、そんなことがあったなんて。

確かに、メンバーの中で騒いでるのは聞いたことはあったけどここまでたとは思わなかった

DH「そんなことがあったのに…俺を慰めてくれたんだ…」

俺だって、アイドルだし、Aにとっては、決して信ずることのできる存在ではないと思う…なのに…

EH「それは、お前を、superjuniorのドンへじゃなくて、一人の男の、イ、ドンへとして見てたんだよ
あいつは、ほんとのお前を知ってる」

なんでだろうな、とヒョクは笑いながら俺の肩を抱いた

EH「あいつはいつだって、そうして側にいて笑ってくれるんだ。
それが、幸せなんだよな。」

みんなも、うんうん、と頷いていた

RW「いまいちまだ…一歩踏み出せてないけど、でも、Aがほんとの僕らを知って、それでも側にいて笑ってくれるのが、幸せなんだ」

YS「だから…高望みはしないな
今、あいつがいてくれることが、大切だから」

HC「めっちゃ歯痒いけどな。」

チッ、とヒチョルひょんは舌打ちしたけど、納得はしてるようだった

すごいな…あの子ひとりで…こんなにみんなが思ってるなんて

DH「…俺も仲良くなりたい…」

ぼそ、っと呟くと、肩に乗っかってたヒョクの腕がバッと外れた

EH「お前も、Aにはまったな。笑」

はまった？

そんなのわかんない

第一まだ振られたの傷癒えてないし…

でも…

DH「…こんな気持ち、初めてだから…」