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【昔の話】 EH ページ12
そのあと店内に案内してもらって、人目につかない席につくと、Aと二人きりにされた。
仲良くしてやって！とソラに耳打ちされたし、がんばるか…笑
『オンニは、色々心配してるけど…大丈夫だからね』
何が大丈夫なのか、彼女は教えてくれなかったけど、気を使ってくれてるのだろう。
EH『ん…大丈夫だよ(^^)俺が仲良くなりたいの。』
そう言うと、Aはまた眉を八の字にして、困ったように笑った
…かわい…
『変わってるね、ヒョク』
《ヒョク》そう呼んでもらえるだけで胸が少し高鳴った
EH『そうかな…？笑
でも、本気だから。
これからめっちゃ通うから、A絶対その時は厨房からでてこいよ！笑』
『わかったわかった、笑』
この時見せた笑顔は、困ってなくて、本当の笑顔で…
もっとこの笑顔を見たいって思った
その日から俺は、時間があれば、angelに行くようになる。
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作者名：南瓜 | 作成日時：2015年4月10日 18時
