story16 ページ17
目が覚めたら見覚えのないところにいた、
『ここ、どこ?
て、て、天馬くん』
天馬「A、大丈夫か?
大事をとって、一晩入院ってお医者様が言っていた」
『そんな平気だって。大した怪我もしてないし。ただ擦りむいただけだよ?」
天馬「僕がそうしてほしいの」
『音のために寄付金ありがとね。きっとご両親も心配して…』
天馬「あれは、僕が運用して作ったお金だから」
『う、運用…?』
天馬「きちんと自立して生きろ、って父から言われて。昔から色々とね」
『そうだったんだ。てか、久しぶりだね。
まさかこんなときに再会するだなんてね。
新しいお母さんとうまくやってるの?
なんか天馬くん痩せた??
大丈夫???』
天馬「そんなことないよ。利恵さんいい人だよ。
母さんの遺言でもある音とのデートは守ってくれてる。
Aこそ元気だったか?
あいつに、神楽木に気持ち伝えたのか?」
『気持ちなんて伝えてないよ。ううん。伝えれないよ。彼には私は妹しか思ってない。いまの関係がいいんだよ。晴が好きと言ってお断りしたのになんかごめんね。音と幸せになってよ?私の大事なお友達なんだから。』
天馬くんは立ち上がる。
天馬「じゃあゆっくり休んで。」
『ありがとう。またね。天馬くん』
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ト音記号 - 面白かったです! season2も見ます! (2018年8月4日 9時) (レス) id: 3d84ac0722 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:cana | 作成日時:2018年7月11日 21時