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普段はコンビニ行くとしても、あの7人の中の誰かが必ずついてきたけど今日は全員切羽詰まってるらしくて彩未ちゃんと2人だし心配もないだろということできた。
彩未ちゃんは何も話さずに、コンビニとは違う方へ向かって行く。
A「彩未ちゃん!コンビニあっちだよ?」
彩未「あぁ、いいよ。散歩しよ。」
そっけなく答える彩未ちゃんに仕方なくついていった。
5分ほど歩き、公園の公衆トイレの裏側で彩未ちゃんは立ち止った。
A「え?」
彩未「や〜っと、本性で話せる。」
彩未ちゃんは不敵な笑みを浮かべて一歩ずつ近づいてくる。
彩未「あの〜、DMしたよね?近づくなってwスカイピースも脱退しろって言ったじゃんw?」
え、、、私は頭が真っ白になった。DMってあの脅迫文…。
その瞬間、あのDMの犯人が彩未ちゃんだということを理解した。
彩未「なのに、何でいつにもまして7人の周りをうろちょろしてるわけw?罰を与えるって言ったよね?覚悟して。」
そう彩未ちゃんが言った瞬間、どこから出てきたのか分からないがガタイのいい男が3人こちらへ向かってくる。
男たちは私の腕を雑につかみ、乱暴に駐車場へ連れていく。
A「だれか!!!助けて!!!!」
彩未「アハハッ!!誰も来ねぇよwここは出入りが少ない、公園だしw今、平日だしねw」
やばい…。どこに連れてかれるの。私は、この後何をされるの、、、
何をされるのか、どこへ連れていかれるのか一つも想像できない。
でも、わかることは…、いやなことしかこの後待ち受けていないということだった。
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作者名:華 x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ksm8848841/
作成日時:2022年5月31日 21時