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なんやかんやありながらも、私たちは練習に練習を重ね
ショーケース当日になった。
｢A！｣
髪もメイクも終わらせて、控え室の鏡の前で軽く練習をしているとチャニオッパに呼ばれた。
｢はい！｣
｢A、改めてチームに入ってくれてありがとう。｣
｢オッパ…｣
｢Aが加入してから大分チームの雰囲気も良くなった気がするんだ。ハヌルヌナにも感謝しなきゃだね。｣
｢こちらこそありがとうございます。私を受け入れてくれて。｣
｢ははっ、うん。今日、ステージ成功させような。｣
｢はい！｣
｢A〜、今日ペアダンス頑張ろ〜｣
｢ヒョンジナ！頑張ろうね！｣
｢おー、そうか2人ともペアダンスもあるんだったな｣
｢凄いでしょヒョン、おれら3日で振り完璧にしたんですから｣
｢天才だな〜！笑｣
｢おーい！3人とも！円陣組むぞー！｣
｢はーい！｣
円陣を組んでいるみんなを見ると、少し目頭が熱くなった。
最初はどうなるんだろうって不安だった。
でも、そんな不安なんか、いらなかったんだ。
だって、私にはみんながいるから。
｢A？行こう。｣
ヒョンジナは優しく微笑んで手を差し伸べてくれる。
もう、怖くない。
1人じゃない。
｢うん！｣
みんなで円陣を組む。絶対にみんなでデビューしてやるんだから。
｢よし、今日のステージ成功させるぞ！｣
｢｢ファイティーン！｣｣
こうして、私たちの人生をかけた戦いが幕を開けた。
fin.
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出会い編完結しました！お付き合いありがとうございました！
お話のリクエストなどもしありましたら、コメント欄までお待ちしております。
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作者名：LUNA | 作成日時：2024年2月11日 0時
