永遠に幸あれ【梅原裕一郎】

夢で会いましょう ページ25

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『皆さんこんばんは江崎Aです！今夜はゲストをお呼びする前に私からご報告があります。私、江崎のですね…お腹に赤ちゃんがいます。妊娠致しました。最近安定期に入って体調も落ち着いたのでご報告させて頂きました。これからもどうぞよろしくお願いいたします！といった所で始めていきましょう、本日のゲストはこの方です！』

「こんばんはー、中島ヨシキです｣

『ヨシキくんです！こんばんは！』

「いや出にくいわ！おめでとう！」

『ありがとう！』

「ほんとおめでたい話だね。嬉しいよ俺まで」

『私も嬉しい。ヨシキくんにエコー見せた時めっちゃびっくりしてたじゃん。その表情が西山と同じだった』

「あいつと一緒かー。まじかー。ってならないけどさ。なんかすごい神秘を感じるね」

『ね。自分が母親になる日なんて一生来ないと思ってたからさ』

「Aがママで梅がパパでしょ。やばいじゃん。俺も子どもになりたいんだけど」

『それ江口さんにも言われた』

「みんな同じこと言うじゃん！あ、予定日っていつなの？」

『来年の3月、中旬頃かな』

「じゃあ梅とAの間くらいになるのかな」

『あ、そうだね。そうなるかも。だったら嬉しいな〜まあ、あくまで予定だからね』

「ね。楽しみだな、みんな待ってるよ」

ーー

『ではメール読んでいきますね〜。Aちゃん、ヨシキさんこんばんは！最近第一子を出産しました！おめでとうございます！
ただ産まれてしばらく夜泣きがすごくて、旦那は仕事で単身赴任をしているので私一人で辛いです。Aちゃんはもし将来ママになったとき、旦那様とどんな子育てがしたいとかありますか？』

「一人で大変だね」

『ね。休める時とかないかもしれないけど隙を見てお母さんもリラックスしてください！』

「夜泣き担当決めたりするのかな」

『あ、そうだね。今のところ裕一郎が夜泣き担当になるって言ってたけど』

「大丈夫なのかな、全然起きないのに」

『いやそうなんだよ。泣き声で目覚められるか』

「それかずっと起きてるとかかもね」

『あー、だとしたら昼間やばいよね』

「そっか。どうなるんだろ」

『寝坊とかしてもダメだし。ちょっとこれは要相談ですね』

ーー

『では本日の夢で会いましょうはこの辺で！』

「呼んでくれてありがとね」

『こちらこそありがとう！ヨシキくんまだ来てなかったしね』

「まさかご報告の回に出られるなんて…」

『まあ2本録りだから来週もヨシキくんなんだけどね』

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