宇宙から、やってきた女【銀魂】 (ページ25)

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人って、やろうと思えば出来るんですねページ25

土方「で、今日はこれをやって欲しいんだが」

土方が仕事する部屋に呼ばれた華夜は、目の前のレポートを目にする

『沢山の量ですね』

土方「どっかの誰かさんが、サボるからな。………多分、
　そいつのせいで華夜の仕事が増えるから覚悟しておけよ」

どっかの誰かさんで、誰のことを言っているのか

わかった華夜は何も言わずに

『彼に、ちゃんと仕事やってもらいたいですね』

と、一言添えた

土方「かと言って、奴がやっているところを想像すると、次の日槍が降ってきそうで怖ぇ」

？「なんだと、土方ァ！！」

障子を壊して、沖田が乗り込んできた

いたのは分かってたけど、サボりが自分だって気づいてるとはおも……

いや、気づいてるか……

沖田「そして、死ねぇ！」

こっちに向かって、パズーカーを打つ

これ、自分に当たるんじゃ？

私は仕方なく、傘を広げる

そして、盾がわりにした

待って、土方さんの仕事が増えるのも、これが理由？

そう考えついた華夜は土方さんを守った

沖田「ざまぁひじか…っ！」

『大丈夫ですか？』

土方「ああ、悪い」

華夜は、傘を閉ざし床に散らばった自分のレポートを拾い上げる

全く

『はぁ……修理代が増えますよ。それに、私も狙ってましたよね？』

そしてトントンっと、整頓する

沖田「さあ？どうでしょうねィ」

舐めプみたいな顔して

土方「総悟てめぇ、いつも邪魔するなって言ってんだろ」

沖田「そんなこっちゃ、俺はァ知りやせんよ
　俺が狙ってるのは、副長の座なんだから」

土方「ふざけたこと言いやがって」

『では、私はこれにて失礼します。ほら、沖田さんも用がないなら帰りますよ』

沖田「いや俺には、土方を殺す役目が…」

『軽口叩く余裕があるなら、仕事しに行きましょう。私と一緒にね』

沖田「へぇ、俺と一緒に……ね」

なんて怪しい笑みをしてるが、どうしてだろうか？

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