宇宙から、やってきた女【銀魂】 (ページ21)

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近藤「で、トシ。どうする？俺的には、副長補佐でいいと思うが」

土方「俺も、同意だ」

『あの、私お手伝いでいいですか？』

近藤「お手伝い？」

土方「それじゃあ、意味ねえだろ」

手合わせの……ね

いや、割と意味なくないかも

だって

『他の隊員たちの舐められた視線が無くなりましたからね』

土方「そうだな……今ので十分伝わっただろう。で、何でお手伝いなんだ？」

『シンセングミに、女がいると知ったら世間からの評価が下がりますし隊服着たら、目立つので嫌です。この服だからこそ、私ですから。後、仕事のヘルプでいろんな人のところに就きたいです』

近藤「華夜ちゃんが、真選組にと思ってしているならいいぞ」

『ありがとうございます』

近藤「華夜ちゃんは、ヘルプ役に認定だ。立場は、副長補佐と同じくらいだ。みんなわかったか？」

近藤さんが言うと、隊員は敬礼をする

近藤「では、これにて儀式は終了する」

儀式は終わったが、私はまた近藤さんの部屋に呼ばれた

話があるって言っていたけど、仕事についてかな？

そこには、近藤と土方がいた

近藤「トシとの、手合わせ……最後のことなんだが｣

気づいてたなんて、さすがボスって感じ

結構、周りには気づかれないように頑張ったんだけど

『気づけたの、流石です。土方さんには、悪いんですが私本気でやったらあなたを殺しちゃうかもしれないので』

華夜の顔は、表情がなかった

何も映さない瞳

その奥には、何が眠っているのだろうか？

ただ、その冷たく言い放った言葉は、2人が背が凍りそうになるくらいだった

『それに、あそこで勝っちゃったら副長の顔に危険が及びますし、副長の座を狙ってる彼にも申し訳ありませんから』

土方「そうか……、じゃあ、今度はプライベートでやり合おうじゃないか」

『死んでもしれませんよ？』

土方「上等だ」

近藤「これでさっきの組でについての話はこれで終わりだ華夜ちゃん、ここでの生活は自由に行動していいよ。あ、でも、仕事はさぼらないでね！？総悟」

障子を開けて総悟が入ってきた

やっぱり、いたんだ

って、なると

さっきの話全部聞いていたって事だね

近藤「総悟に、部屋の案内を任したから彼について行ってくれ」

『了解です』

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