★我妻善逸×ヤンデレになった�� ページ8
｢Aちゃんの事は全部分かってるし、Aちゃんの為なら、俺…なんでもしてあげられるよ？｣
…愛情で溢れた、冷たい目。
顔は笑っているのに、目は笑っていない。
…怖い。
｢誰に何されたの？怒らないから言ってみて？｣
『………。』
｢Aちゃん？…ちゃんと言えるよね？｣
｢ね？｣と念を押すかのように鋭い目つきで聞いてくる。
その目は《嘘をついてもすぐわかっちゃうよ？》とでも言っているかのようだ。
『……た、炭治郎……に、接吻、された…。』
｢…へぇ。……そっかぁ…。｣
…お、こられる…
｢………俺のと、どっちが気持ちよかった？｣
いきなり耳元で囁かれ、思わずびくりと体が跳ねる。
…答えは決まっている。
こう言わないと何をされるかわからないから。
『……善逸、の、方…が、…良かった。』
｢…よく出来ました。｣
そう言って私の頭をさも愛おしそうに撫でる。
｢そんなAちゃんにはご褒美あげないとだね。｣
…そう言ったかと思うと、無理やり唇をあわせられる。
『……んぅ……ぜん…い…っ……』
両手で彼を押しやろうとするも、腰に手を回され、尚更逃げられなくなってしまう。
『……ふ、ぁ……く…るし…っ』
｢……。｣
…この人肺活量どうなってんの……っ！
今も尚余裕そうな表情を見せる彼。
『……っ善逸！まって……っ！』
顔を背けるようにすると、やっと彼の唇が離れる。
『…っ離して……！』
そう抵抗するも、抱きしめられたままで彼が離す様子はない。
『…善逸！！』
｢…ねぇ。｣
｢……Aちゃんは俺の事が嫌いなの…？｣
『え』
気付くと涙を流していた彼。
『…俺が嫌なの？俺を拒絶するの？違うよね？Aちゃんは俺のこと好きだよね？ね？？』
『ちょ…どうしたの、ぜんい』
｢俺はこんなにもAちゃんのこと愛してるんだよ…？｣
そう言い抱きしめる力がさらに強くなる。
｢お願いだよ…お願いだから、俺の事嫌いにならないで、｣
『…っ』
私がこの顔に弱い事を知ってか知らずか、善逸は涙を流し、悲しそうに笑う。
｢………俺から、離れていかないでよ。｣
…私は、こう言われると弱い。
…しょうがない。
彼がこうなったのは、私のせいでもあるのかもしれない。
…この人には私しかいないから。
『……大丈夫、ずっと一緒にいるよ。』
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琴音 - リクエストで、『炭次郎と善逸と伊之助と愛してるゲームをしてみた』を見てみたいです。できますでしょうか？ (2022年1月1日 1時) (
レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
なななななな - 映画中にイチャつくなぁ!!!あー、さねみん好き (2020年3月3日 9時) (レス) id: 967fb8e362 (このIDを非表示/違反報告)
あん。(プロフ) - 塩津さんの煉獄さん、罪な男すぎませんか？？！（興奮）ニヤニヤが止まらないです！！！ (2020年2月5日 7時) (レス) id: 4bcfa63d15 (このIDを非表示/違反報告)
エリアル(プロフ) - 炭治郎くんの深い接吻おねがいしたいです！！ (2020年1月4日 21時) (レス) id: f1fed586ff (このIDを非表示/違反報告)
まーがりん。 - リクエストしたいです。何でも良いので時透くん出してもらえますか？ (2019年12月27日 1時) (レス) id: 422ac01cc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：塩津 | 作成日時：2019年10月13日 14時
