★宇髄天元×誕生日祝ってみた�� ページ21
『え、え、みんな待ってよ、』
蜜璃｢Aちゃんならできるわ！頑張って！｣
…そんな可愛くガッツポーズされましても。
善逸｢…猫耳のAちゃん見た時からあの派手柱、すっごい音してるもん…。…なんか食われそうな感じ。頑張ってね…。｣
そう言い、ぽん、と肩に手を置かれる。
いやちょっとま…っ！
しまいにはしのぶちゃんに｢頑張って下さい！｣とにっこにこの笑顔で言われる。
皆して何？頑張ってって？何を？やだ怖い。
そして、私と宇髄さん以外の全員がいなくなってしまった。
『えーっと…。』
｢……。｣
…何故か頭からつま先までをじろじろと見られる。
『…なんですか。』
｢……えろいな…。｣
『何言ってんですか変態！』
言うなら普通“可愛い”でしょ！
あんたは女をそういう目でしか見れないのか！
『…宇髄さんは宇髄さんらしいですね。』
｢そこは“かっこいいですね”だろ。｣
いやお互い様。
はぁ…とため息をつくと、｢ん。｣と手を差し出してくる。
｢とりっくおあとりーと。｣
『はい？』
｢菓子くんなきゃいたずらすっけど。｣
そう言い、何故かずいっと顔を寄せてくる。
……っ近い近い…！
『…お菓子ならそこに…！』
｢じゃ、いたずらな。｣
え、
｢…てか、2人きりってことは…いいってことだよな？｣
『…いや良くな……っ！？』
そう言いかけると同時に宇髄さんに押し倒される。
後ろソファで良かった…床だったらめちゃ痛いよ…？
っていうか待ってなんで！？そういうこと！？
｢…今日くらい、いいよな…？｣
私が耳が弱いことを知っているからか、掠れ声で囁かれる。
『…っ……ぅぁ、…』
｢まぁ…嫌ならやめてもいいけどな。｣
…う…こういう時だけ優しいの何なの…。
『……まぁ、今日くらい、は…好きにして…いい…ですよ…。』
｢……。｣
そう言うと、彼の目の色が変わった。
｢…言ったからな…？｣
『え』
待って怖い。やらかした。
やっぱ嘘です言ってない。
｢あとでやめてって言われてもやめねぇから。｣
いやちょっとさっきの優しさはどこに、
『ちょっと落ち着きましょ、？』
｢…覚悟…しろよ？｣
そう言い、彼はにやりと笑った。
──────────────
微妙なところで終わるぅ。…全部そういう方向に持ってっちゃうのすみません…。
⇒伊之助、実弥、錆兎、童磨×深い接吻されてみた�、�←★宇髄天元×誕生日祝ってみた��
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作者名：塩津 | 作成日時：2019年10月13日 14時
