鬼滅の皆に愛されたい！【短編集】

☆竈門炭治郎×告白してみた ページ1

『…た、炭治郎。』



｢ん？どうした？｣




炭治郎が笑顔で振り向く。


炭治郎はいつも笑顔だ。


そんな炭治郎でも、流石にこんなことを言ったら困る、かな…。


…でも言わなきゃ。



『…あ、あのね。私、実は…炭治郎のことが
、好き…なの。』





｢…え………………はぁ……すまない…。｣



…やっぱり困らせちゃったぁぁぁあ…！！


やばい、どーしよ…。



…でも溜息つくのは流石に酷くない！？



…はぁ……言うんじゃなかった………！


『あ、あはは！なーんて…』



｢…女の子に先に言わせるなんて、格好悪いな。｣





…え？




『…そ、それってどういう…』




｢…実は、俺もAのことがずっと好きだった。｣




『ふぇ…？？』




｢…良かったら、俺と付き合ってください！｣



『…う、うそ、だ』



なんて言うと炭治郎はいつもの笑顔とは違う、ちょっと意地悪な笑みを浮かべる。



｢…嘘じゃない。…顔、真っ赤だぞ？｣



『………！』



…炭治郎も、真っ赤じゃん…。





『炭治郎、…好き。』



｢…俺もAが大好きだよ。｣


そう言って炭治郎が抱きしめてくれる。




『…ずっとこのままで良いのに。』

なんて小さく呟くと。



…この後一時間、ずっと抱きしめられたままで炭治郎が離してくれなかった。





｢(………可愛すぎて死にそう…。)｣

⇒我妻善逸×抱きついてみた→

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