じゅうなな。 ページ17
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「もーいーかぁーい!」
A「もーいーよーっ」
ただいまかくれんぼ中です。
木の後ろに隠れて様子見
本当なら私が鬼をやるシチュエーションなはずなんだけども
あの子がどうしても
”おねーちゃんをみつけたいんだ!”ってニコニコしていうから
それにしても
A「…かわいいなぁ」
私が隠れていそうなところに行っては
ここかな?こっちかな?
ここにいるかも!
なんていいながら私を探している
木の裏で女の子を見ている私はきっと
はたからみたら不審者か何かに見えてるだろうな
.
慧「…なにしてるの、Aちゃん」
A「わっ、、!」
慧「…まさかそういう趣味が」
A「ち、ちがいます、、!」
今かくれんぼを…と言いかけたところで
「おねえちゃんみつけたっ!」
A「あっ、、」
大きい声を出しすぎてしまい見つかってしまった
「あれ、おねーちゃんのうしろのおにーちゃんおともだち?」
女の子がそう言うと伊野尾さんがそうだよーってほわほわした感じで言いながら
女の子の頭をなでる
そんな伊野尾さんをみて女の子が
「なんかおにーさんとおねーさん」
.
「王子さまとおひめさまみたい!」
って。
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作者名:salt | 作成日時:2020年8月13日 17時