愛のカタチ ーやぶひかー ページ37
八乙女side
藪んちのベッドで横になる2人。
ふと思い出した様に
薮「そういや今日だな…」
と話し出す。
八乙女「何が？」
薮「あの2人。上手くやってんのかな。」
八乙女「あぁ、高木と伊野尾？」
薮「うん。高木余裕なかったから。」
八乙女「ははっ。だな。高木自分が押し倒すつもりだったもんな。」
薮「伊野尾がタチだって知ってすぐネコの立場受け入れたのにはびっくりしたわ。」
八乙女「それだけ伊野尾の事思ってんじゃね？立場はどうだっていいんだと思うよ。」
薮「もちょっと具体的にレクチャーしてやればよかったかな。」
八乙女「具体的に？あれで十分だろ。」
薮「そう？こんな風にやって見せたらわかりやすかったんじゃね？」
そう言って薮は俺の上に覆いかぶさりキスをしてきた。
八乙女「んっ！やめろよ…今日はもうやったろ？」
薮「もう1回戦。」
八乙女「明日全員で仕事だろ！！」
薮「午後からな。だから光ここにいんだろ？」
ふにゃっと笑ってまたキスをしてくる。
八乙女「……しかたねぇなぁ……」
薮は2回戦だろうが3回戦だろうが…
ちゃんとはじめから愛してくれる。
さっきやったから
解れてるから
って即入れてガスガスやったりしない。
身体中にキスをして、俺の心も身体も満たしてくれる。
八乙女「あっ…はぁ…」
薮「光…気持ちい？」
八乙女「あぁっ…いいﾝ…！！」
俺もベッドの上だけは素直でいようと決めてる。
八乙女「あぁっ…や…ぶ…」
薮のキスがもっと欲しくて
藪ともっと肌を合わせていたくて
手を伸ばせば優しくかつ強く抱きしめてくれる。
八乙女「薮…きて…」
薮「光…光…」
俺の中に入ってからも薮はずっと俺の名前を呼び続けてくれる。
「愛してる」を何度も繰り返して
2人抱き合って果てる。
そして最後に深い深いキスをして眠りにつく。
翌朝、朝昼兼用の食事を作る。
昨日の事があっても腰はさほど痛まない。
それだけ薮は俺の事を優しく抱いてくれる。
いつものふにゃっふにゃの笑顔で「んまいっ！！」を繰り返しながら食べる薮。
作った甲斐がある。
八乙女「ちょっと早めに出るか…」
薮「そだなぁ。2人に話聞きたいし。」
食べ終わって早めに藪んちを出る。
玄関まで手を繋いで歩く。
俺達が恋人同士でいられるのはここまで。
1歩外に出ればHey! Say! JUMPのメンバー。
靴を履いて
甘いキスをして
「愛してる」を囁きあって
俺達は玄関を出た。
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○ぴーたん○(プロフ) - LOVE磁石ありひか愛ingさん、コメントありがとうごさまいます！！これから2人には少しずつ愛を育んで言ってもらおうと思っています( ´ω` )よろしくお願いします(*^ω^*) (2018年4月24日 23時) (
レス) id: ef012946bb (このIDを非表示/違反報告)
LOVE磁石ありひか愛ing(プロフ) - �睫攘�めっちゃ鈍感でしたね(笑) 面白いですね！ お気に入りにしました！ 更新頑張って下さい！ (2018年4月24日 8時) (レス) id: 8bae9d3bf0 (このIDを非表示/違反報告)
○ぴーたん○(プロフ) - na l ako0704dさん、コメントありがとうございます！！これから2人の恋の成長を書けたらと思ってます。よろしくお願いします(*^ω^*) (2018年4月19日 7時) (レス) id: ef012946bb (このIDを非表示/違反報告)
nalako0704(プロフ) - お話読ませてもらいました！ 私も伊野ちゃんが左が好きですね！！ とっても面白いです！これからも頑張って下さい！！ (2018年4月19日 6時) (レス) id: 3f65bf2a44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：○ぴーたん○ | 作成日時：2018年4月14日 23時
