ふたりきりの�� ページ18
伊野尾side
食後はレストランの裏に広がる海岸を散歩。
「海に行かない？」と誘えば、ものすごくいい顔ではしゃぐ高木。
どこに行っても、何をやっても最高の反応をする君。
海岸に出れば、高木は大きく伸びをする。
「やっぱこの時間はまだ肌寒いね(^ ^)」
そう笑って俺の腕を引っ張って歩き始める。
たわいのない話をしながら海岸を2人で歩く。
月明かりしかない海岸。
その月明かりがスポットライトのように高木を照らし出す。
キレイな横顔にため息が出る。
無邪気に笑う高木は本当に楽しそうで
俺はまだ、高木の中で『JUMPメンバーの1人』なんだと言われているような気がして…
俺は高木が引く腕に力を入れて引いた。
高木の身体は俺に引き寄せられる。
必然的に近くなった顔。
一瞬 間を置いて
俺は高木の形のいい唇に触れるだけのキスをした。
イケメンだし、モテるし、女の子大好きだし
キスなんて何度もしてるだろう
また何事もなかったように笑うんだろう
そう思いながら唇を離し……
見たげた高木の顔は
月明かりだけの薄暗い中でもわかるくらい真っ赤だった。
目は泳いでいて
笑って流す余裕なんて全くなくて
真っ赤になって手で口を覆ってる。
その後、お互い何も言葉が出なくて
俺は高木の指に自分の指を絡めて
所謂『恋人繋ぎ』で高木の手を引いて
来た道をゆっくり戻った。
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○ぴーたん○(プロフ) - LOVE磁石ありひか愛ingさん、コメントありがとうごさまいます！！これから2人には少しずつ愛を育んで言ってもらおうと思っています( ´ω` )よろしくお願いします(*^ω^*) (2018年4月24日 23時) (
レス) id: ef012946bb (このIDを非表示/違反報告)
LOVE磁石ありひか愛ing(プロフ) - �睫攘�めっちゃ鈍感でしたね(笑) 面白いですね！ お気に入りにしました！ 更新頑張って下さい！ (2018年4月24日 8時) (レス) id: 8bae9d3bf0 (このIDを非表示/違反報告)
○ぴーたん○(プロフ) - na l ako0704dさん、コメントありがとうございます！！これから2人の恋の成長を書けたらと思ってます。よろしくお願いします(*^ω^*) (2018年4月19日 7時) (レス) id: ef012946bb (このIDを非表示/違反報告)
nalako0704(プロフ) - お話読ませてもらいました！ 私も伊野ちゃんが左が好きですね！！ とっても面白いです！これからも頑張って下さい！！ (2018年4月19日 6時) (レス) id: 3f65bf2a44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：○ぴーたん○ | 作成日時：2018年4月14日 23時
