末っ子頑張る�� ページ50
大会当日
光side
朝からバタバタ。
大会に出ない兄ズが緊張して眠れず寝坊。
当の本人さんはしっかり寝れたと言うのに何やってんだか。
慌てて準備して会場に向かう。
受付を済ませて俺達は観客席へ。
しばらくして演技が始まった。
侑李はどれもミスすることなく、キレイに決めて、俺達素人目には完璧だった。
でも
演技の度にテンションが上がる兄弟ずとは反対にどんどん元気がなくなる侑李。
大会を終えて帰る頃には侑李は口も聞かなくなっていた。
雄也「ね、侑李、今日何食べたい？」
侑李「……何でもいい……」
雄也「侑李の好きなもの作ったげるよぉ( *´︶`*)」
侑李「……」
雄也「侑李今日すごい頑張ったから御褒美……」
侑李「何でもいいって言ってんじゃん！！雄也しつこい！！」
滅多に声を荒らげる事がない侑李の怒鳴り声で皆が振り返る。
ドスドスと音が聞こえてきそうなくらい足ダンしながら歩き出す侑李と地獄に突き落とされたような顔で佇む雄也。
オロオロキョロキョロするしかない俺達。
宏太「とりあえず帰ろう」
そう言って宏兄は雄也の肩を叩いて侑李の後を追って歩き出した。
………………………………………………………
作者です。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
お話続きます。
よろしければ続編も読んでみてください。
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○ぴーたん○(プロフ) - すずさん» コメントありがとうございます！温かく楽しいお話が書けたらと思っています。どうぞよろしくお願いします(^^) (2018年4月29日 21時) (
レス) id: ef012946bb (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 昨日初めて来ました！かわいくて面白くて繰り返し繰り返し読んでしまいます 。これからも頑張ってください (2018年4月29日 21時) (レス) id: 91711a694e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：○ぴーたん○ | 作成日時：2018年3月18日 0時
